
こんにちは、miwaです。
先日2019年11月24日に行われた伊賀上野シティマラソンにて、ハーフマラソンのPB(プライベートベスト)を更新することができました。 2年前の犬山ハーフマラソンから達成できなかったPB更新をなぜできたのか?
ここでは、その理由を分析していきたいと思います。
伊賀上野シティマラソンで【ハーフPB更新】できた理由を分析

ハーフマラソンコース


レース内容
00〜05キロ…20分56秒(1キロ4分11秒ペース)
大会に出るにあたって、ネットで伊賀上野シティマラソンの高低図を探したところどこにもなく、エントリーサイトの説明に「緩やかなコースで、ゴール前の上り坂がきつい」という情報のみ。ぶっつけ本番で行くしかないと決意しました。
いつものようにお独り参加だったので、スタート位置は最前列とまではいきませんが、前の方をキープ、するとスタート直前にゲストの森脇健児さんが「前の方の方は、キロ3分、4分で突っ込んでください。この話がわからない方は、後方へお下がりください」とランナーを盛り上げ、私も久しぶりの大会で盛り上がってきました。
スタートすると、3㎞地点までは緩やかな下り坂で飛ばしてしまい、5キロ地点でガーミンを確認すると平均キロ4分11秒とかなり速いペースの立ち上がりになりました。しかし、自然と身体が動きさほどきつくはありませんでした。
05〜10キロ…22分02秒(1キロ4分24秒ペース)
5㎞地点を越えて8㎞地点まではほぼ上り坂でした。ここら辺までくるとハーフマラソンの募集定員が1,400人の小規模な大会なので、ランナーの感覚が空き、周りはだいたい同じペース。それでも抜かれることはなく、一人、二人と抜きながらペースを維持することを心がけました。
予想外だったのは、「曇り時々雨」予報だったのが、「快晴」であったこと…
全身タイツまでは履いてなかったものの、アームタイツと手袋をしていた為、暑いのなんのって、くも出てこいと祈って走りました。
そのため、6㎞地点の給水所ではスポーツドリングと水をいただきました。私だけかわからないですけど、走りながらだと全然飲めないんですよね。みなさんどうですか?
ここら辺までは、見晴らしの良いコースだったのでなんとトップランナーが目視できるほどで走っていました。こっちもテンション上がってきます。
10〜15キロ…22分20秒(1キロ4分28秒ペース)
9㎞地点の折り返しまでの間で、女性ランナーと抜きつ抜かれづの攻防がありました。私は同じペースで走ってるつもりなんですけどね。折り返し手前でしっかり抜き返し、メンツは保ったと一安心。
折り返してからは、自分よりも遅く集団で走っているランナーを見ながら優越感に浸りながらのランニング。メンタルはつくづく大切だと気付かされました。
しかし、10㎞地点を過ぎたあたりから少し疲労感が出てきました。いつものように、あと半分、あと半分と残りの距離を確認しだすタイミングですね。でも、あとは来た道を戻ればゴールだと自分に言い聞かせ、なんとかキロ4分30秒をキープ。
15〜20キロ…23分00秒(1キロ4分36秒ペース)
15㎞手前で元来たコースではなく、左に曲がるコースへ。自分の中では「こんなコースだったっけ?」と一気に不安に。この先どんなアップダウンがあるのかとても不安です。
そうこうしていると、先ほど抜かし切ったと思っていた女性ランナーに抜かれ、一人、二人と男性ランナーにも抜かされはじめました。ガーミンを見るとキロ4分45秒まで落ちていることに気づき、少しペースアップ。しかし、抜かれたランナーには追いつくことはできません。
16㎞地点付近の最後の給水所では、もう暑くてのどカラカラでした。走りながらは十分に飲めないので歩いきながらスポドリと水をゴクゴク。給水所で一人に抜かされ、気合を入れ直しラストスパートです。
20〜21.0975キロ…4分48秒/5分換算21分50秒(1キロ4分22秒ペース)
もう最後は、後ろからの足音にビビりながら、しかし根っからの負けず嫌いが発動し、不思議とパワーが湧き上がり詰められても引き離します。
ゴール手前の上り坂では、二人くらいを抜きそのままの勢いでフィニッシュ!!
きっと、トレイルランニングの効果かな?と、まだ一回しか走ってないですが自己暗示をかけています。
結果 ネットタイム…1時間33分06秒

見事、2年前の読売犬山ハーフマラソンで記録した、1時間40分06秒をちょうど7分更新しての自己新記録でのタイムでした。
順位も何人中かはわかりませんが、30代男子の部で20位という好順位。しっかり成果を残せてよかったです。
分析
- 最初からハイペースで突っ込んだこと
- 心拍数が上がっても気にせずペースを維持できたこと
- 周りのランナーさんが煽ってくれたこと
好記録が出た原因は上記のような分析をしています。

レース全体の心拍数を見てみると、前半から心拍数は高めですが、体感でも呼吸が「ゼーゼー」しているにも関わらず、キロ4分前半のペースを維持できました。これは、ビルドアップ走やタイムトライアルで心拍数を上げた走り込みのトレーニングの成果でしょう。
また、後半大崩れすることなくペースを維持できたことが大きかったです。
これは、LSD(ロング・スロー・ディスタンス)で20キロ〜25キロの走り込みの成果です。
最後の上り坂で最大の194bpmでも走り続けれたのは、トレイルランニングの効果がでていると思います。
伊賀上野シティマラソンで【ハーフPB更新】できた理由を分析 まとめ

ここまで、伊賀上野シティマラソンでハーフマラソンのPBを更新できた理由の分析をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
これまで、仕事で時間がないのを理由に、全くと言っていいほどトレーニングをせずにぶっつけ本番で走ってきましたが、ここ一ヶ月ほどしっかり効果的なトレーニングをした結果、2年前の自己新記録を更新することができました。
また、伊賀上野シティマラソンのコースは前半に下り坂でほどよいウォーミングアップができ、多少のアップダウンはありますが、見晴らしがよく前のランナーをしっかり目標にすることができ、好タイムを出しやすい大会と言えます。
参加料は5,000円以下で参加賞としてオリジナルTシャツも貰えるコストパフォーマンスが良い大会となっているので、おすすめの大会です。
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