
こんにちはmiwaです。
国際オリンピック委員会(IOC)が東京オリンピックのマラソンと競歩を札幌開催に変更する
ことを10月16日に提案したことを受けて、森喜朗大会組織委員会会長は受け入れる考えを示しました。
そんななか先日、大迫傑選手がツイッターでメディアに取り上げられない事として、
MGCで賞金がないことを疑問視し、2021年3月に「アスリートファーストの大会」を自ら設立すると宣言しました。
そこでここでは、そんな大迫傑選手のツイッターやそれを受けた周りの
アスリートや関係者のツイッターコメントをご紹介していきます。
目次
大迫傑ツイッターで2021年3月の大会設立を宣言!他アスリートの反応は?
大迫傑選手のツイッターまとめ
札幌開催の件がメディアで取り上げられてますが、良い意味で僕個人はどっちでもよくて(選ばれたら何処だとしてもベストを尽くすだけだと思ってます)、それ以上に気になって、メディアに発言したのに今回メディアに全く取り上げられなかったことがあります。
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
まずは、東京オリンピックのマラソン開催地が東京から札幌に変更された件については、
「選ばれたら何処だとしてもベストを尽くすだけ」と、批判的なコメントはしていません。
しかし、それ以上に「メディアに全く取り上げられなかったこと」
があると言っています。
それは次のツイッターへ
それは今回のMGCで選手に賞金がなかったこと。日本ほどの注目度がないアメリカのマラソンの選考会は出ると聞きます。あれだけ注目された大会、お金は沢山動いている筈なのになぜ僕らの手に渡らなかったのでしょうか。もしも交通整備や人件費で一杯一杯というのなら運営が問題があるのではないのかと
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
選手は名誉の為だけに走っているのではないのです。僕らは走ることでご飯を食べ、家族を養っているのです。
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
それは、先月9月15日に行われた「マラソングランドチャンピオンシップ」MGC
で選手に賞金がなかったという事です。
そして、続けて「アスリートは名誉の為だけに走っているのではなく、
走ることでご飯を食べ、家族を養っている」という事でした。
アメリカで活動していた大迫選手特有の目線であると言えるでしょう。
この疑問から、そして自分や他の選手、今後のアスリートのために、純粋に二時間を非公式で切った世界との差を縮めたい。そして日本人選手の価値を高め、陸上選手がかっこよく見え、稼げる仕事にしたい。そのためにはまず僕が速さを求める大会を作ること、そして運営のお金の流れを知ることが必要です
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
よって再来年2021年3月辺りを目処に日本で世界との差を縮めるための大会を作ります。
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
候補地、正確な時期、スポンサー、全く決まっていません。
でも、意志があるその先に、同士を含め、色々なものが着いてくると僕は思います。これが本当のアスリートファーストだと信じて。
そして「2021年3月辺りを目処に世界との差を縮めるための大会を設立する」
と宣言しました。
ただし、候補地、時期、スポンサーなどは全く決まってないとの事です。
そこには、日本の陸上界の発展の為に、世界との差を縮める事によって
日本選手の価値を高め、陸上選手がかっこよく見え、稼げる仕事にし、
子供たちに夢を与え、陸上界を盛り上げたいという思いからではないでしょうか。
アスリートの反応まとめ
全力で協力する!
— 設楽 悠太 (@Honda_1218) October 19, 2019
必ず実現させよう!
日本のマラソン界の為に! https://t.co/zD7YUUn5zo
陸上界を盛り上げたい!
— 神野大地 Daichi Kamino (@daichiagu) October 19, 2019
僕にもできることがあれば協力します。 https://t.co/3Umr9a9bu9
2019年東京マラソンで日本記録を更新した設楽悠太選手も協力するとコメント
をしました。MGCでは、途中まで一人独創してましたが残念でしたね。
そして、大迫傑・設楽悠太も活躍した箱根駅伝で、
「山の神」と言われた青山学院大学出身の神野大地も賛同しています。
良きライバルでもあり、日本の陸上界のために協力するところは素晴らしい友情です。
ラグビーで言えばノーサイドの精神ですね。アスリートは気持ちがいいです。
原晋監督も賛同
こうして、現役選手が陸上界の発展に向けた考えや、収益構造について言わざるえない状況。悲しくなりますね。サッカーJリーグが開幕した1993年時はそんな差はなかったはず?!団体の理念、ビジョン、そしてリーダーの覚悟の差がこんなにも差がつくのかと…抜本的な構造改革必要ですね。 https://t.co/DI7eJfiMu4
— 原晋 (@hara_daisakusen) October 19, 2019
確かに、現役選手には競技のこと以外は考えさせない環境を作るのが
協会や指導者の役割ですね。
多くの学生を指導してきた原監督らしい発言です。
川内優輝選手とはツイッターで応酬も
これはもう選手として何かを追及している人の目線、発言じゃない。すごく残念です。
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
僕は何処かと戦争したい訳じゃなく、東京オリンピック後の選手のモチベーションや、気象情報など選手にとってベストな時期を考えただけです。
記録は非公式になるかもしれません。それでも速さを求めていかないと。 https://t.co/FzkXaKPhT6
返信ありがとうございます。
— suguru osako (@sugurusako) October 19, 2019
川内選手のような影響力がある方か”宣戦布告”と言われると、この取り組みが単に東京vs別の大会とされてしまい、本来の意図とは別の注目のされ方をしてしまうと思い、強く否定させて頂きました。 https://t.co/0XKtGEBLEk
しかし、同じアスリートの川内優輝選手からは、
なぜかするどい記者みないなリツイートが…!!
大迫選手は残念がっていますが、川内選手は自身の事を
「速さを追求できる選手」ではない、と言い切っています。
川内選手は速さではなく、自分なりの走りで表現をしているので、
このようなコメントになったのだと思います。
自己分析ができている点は素晴らしいですが、
「宣戦布告」は言い過ぎでしたね。www
大迫傑ツイッターで2021年3月の大会設立を宣言!他アスリートの反応は? まとめ
ここまで、大迫傑選手のツイッターやそれを受けた周りのアスリートや関係者の
ツイッターコメントをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
大迫傑選手のいう選手が稼げるようにするには、
スポンサー広告料と放映権、グッズ売上げ等の価格を上げていく事が王道でしょう。
または、全国のマラソン大会に出場する市民ランナーへ、
陸上連盟の登録を義務付けるなどして
集めた会費を代表選手の渡航費や宿泊費にすることも
考えていかなければならないでしょう。
耳が痛い話ですが…
ちなみに日本サッカー連盟はそのようにしています。
このように、現役選手が疑問を投げかけることで、
少しでもアスリートファーストの陸上界になり
世界で戦える選手が増える事を期待しています。