
こんにちは、miwaです。
健康思考でランニングを定期的にする方が増えてきていますが、いつものコースに慣れてきて、タイムを気にして走れるようになると、次のステップとしてマラソン大会に出場してみてはいかがでしょうか?
そして、市民ランナーが一つの目標としているのが、サブ4(42.195㎞で四時間を切ること)です。マラソンで四時間をきることはなかなか難しく、全体の上位20%と言われています。
ゴルフに例えると、スコア100を切る難易度とも言われていますね。
そこで、ここではサブ4には必需品のGPS付きランニングウォッチおすすめ人気ランキング10選を紹介していきます。
目次
【サブ4には必需品】GPS付きランニングウォッチおすすめ人気ランキング10選

GPS付きランニングウォッチの選び方
GPS付きランニングウォッチといっても、国内メーカーから海外メーカーまでいろいろなメーカーがあり、機種もさまざまあります。
そこでここでは、3点に絞ってご紹介していきます。
- GPSの種類
- モーションセンサ
- 心拍数計
それでは、順に説明していきます。
GPSの種類
まずはじめに、GPSとは、Global Positioning Systemの略で米国が運用する衛星測位システムです。そして、世界には米国以外にもロシアのGLONASSや欧州のGalileoなどいくつかの衛星システムが存在しています。
日本でも独自に準天頂衛星「みちびき」を運用していますが、あくまでGPSの誤差補正手段として、誤差の制度を高めるために使用しており、GPSがなければ能力を発揮できません。
そのため「みちびき」はもちろん、GPSの種類として、ビル群や山間部に強いロシアのGLONASSが利用できるGPS付きランニングウォッチを選びましょう。
モーションセンサー(加速度計)
モーションセンサーとは、傾き・加速度・方向などを検知する機能をもったセンサーです。ロケットから飛行機、スマホやウェアラブル機器に至るまで、広く使用されています。
ビル群や山間部などGPSが届きにくいところで誤差を補正したり、GPSが届かないトンネル内やジムなどの室内でも精度の高い走行距離やラップを刻むことができます。
なので、GPS付きランニングウォッチはモーションセンサー搭載の物を選ぶと、精度が高いデータが取れるので、サブ4を狙うランナーさんにはおすすめです。
心拍数計
心拍数とは、一定の時間内に心臓が拍動する回数をいいます。通常は1分間の数をいい、bpmという単位で表記されます。脈拍数も同意語として使われています。
安静時の心拍数は男性60〜70程度、女性65〜75程度です。スポーツ心臓といわれるスポーツ選手の安静時心拍数は、35〜50程度になることもあるそうです。
また、「最大心拍数=220−年齢」で求めることができます。
心臓は酸素を含めた血液を全身の筋肉へと送るポンプの役割をしています。そのため、ランニング時に置ける心拍数によって、トレーニングの負荷を数値で確認することができますので、分析が好きな人にとってはうれしい機能です。
その他の選び方
その他の選び方として、スマートフォンやPCなどのデバイスから、見やすく管理がしやすいかというところも大切になってきます。
通常専用のアプリケーションが無料ダウンロードできるので、しっかり確認しましょう。「使ってみないとわからない」部分も多いですが、口コミや人気度などで判断しましょう。
また、ランニング時に身につける物なので、防水性能や重量、稼働時間も気にしたいところです。価格が高いトライアスロン用の上位機種も多くありますので、自分の使用するスタイルに合わせてランニングウォッチを選びましょう。
GPS付きランニングウォッチおすすめ人気ランキング10選
それでは、ランキングを見ていきましょう。
10位 スント スパルタン トレーナー リストHR
GPSシステム | GPS |
モーションセンサ | ○ |
心拍数計 | 光学式心拍計 |
連続使用時間 | GPSモード:最大30時間 タイムモード:最大14日間 |
防水性能 | 5ATM |
SUUNTO(スント)は、1936年に設立されたフィンランドの精密機械メーカーです。ランニングの他にも、水泳やサイクリングにも対応していますので、トライアスロンをやられる方には向いています。
見た目のうつくしさを追求して創られたデザインも魅力ですね。
9位 GARMIN(ガーミン) GPS vivosport Slate バンドLサイズ
GPSシステム | GPS、みちびき |
モーションセンサ | ○ |
心拍数計 | 光学式心拍計 |
連続使用時間 | GPSモード:最大8時間 Smartモード:最大7日間 |
防水性能 | 5ATM |
GARMIN(ガーミン) GPS vivosport Slate は、GPSと光学式心拍計を搭載したリストバンド型のアクティビティトラッカーです。手首で収集した心拍数データを元にVO2 maxとフィットネス年齢を推測します。
ガーミンのラインナップでは、最低限の昨日を備えた中級モデルです。ディスプレイに表示できる範囲が少ないので、コストを抑えたい方におすすめです。
8位 [カシオ] プロトレックスマート WSD-F21HR-RD
GPSシステム | GPS、GLONASS、みちびき |
モーションセンサ | ○ |
心拍数計 | 光学式心拍計 |
連続使用時間 | GPSモード:最大20時間 Smartモード:約1か月 |
防水性能 | 5ATM |
カシオのプロトレックスマートは、ロードランニングよりもトレイルランニング、トレッキングをメインに設計されています。特徴は、方位計測ができカラーTFT液晶 (320×300ピクセル)によって地図を表示し、現在地を把握することができるところです。
マラソン用というより、トレイルラン用のGPSウォッチになります。これから、トレイルランにも挑戦しようという方にはおすすめです。
7位 GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 245 Music
GPSシステム | GPS、GLONASS、 みちびき、Galileo |
モーションセンサ | ○ |
心拍数計 | 光学式心拍計 |
連続使用時間 | GPS+音楽モード:最大6時間 Smartモード:最大7日間 |
防水性能 | 5ATM |
GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 245 Musicは、2019年5月に発売された音楽再生機能と先進のトレーニング機能を搭載したGPSウォッチです。ガーミンの中でも上位機種にあたり、最大500曲をウィッチの中に保存できるので、スマートフォン無しで音楽を再生することができます。
最新のトレーニング機能を搭載しており、GPSシステムもGLONASS、みちびきはもちろんGalileoも搭載しています。
また、センサによって、ピッチ、ストライド幅、接地時間およびバランス、上下運動および垂直比率などの重要なランニング指標を測定し、ランニングフォームを分析できます。
「ForeAthlete 245」も同時発売されていて、違いは音楽再生機能の有無です。
6位 GPS ランニングウォッチ P1 iwownfit
GPSシステム | GPS |
モーションセンサ | ○ |
心拍数計 | ○ |
連続使用時間 | GPSモード:最大8時間 Smartモード:最大5日間 |
防水性能 | 50m |
株式会社アイオーフィットは、神奈川県に本社を置く日本の電子製品事業を手がけています。
どこで製造しているかはわかりませんが(たぶん外国製)、GPSランニングウォッチが1万円以下で手に入るのはここだけでしょう。
機能はモーションセンサ、心拍数計、VO2Max測定など、最低限の測定機能や専用アプリもあります。口コミを見ても、コストパフォーマンスはとても良いので、とりあえず試しに購入してみもいいかもしれません。
5位 ポラール GPS フィットネスウォッチ 90071067
GPSシステム | GPS、GLONASS、補助GPS |
モーションセンサ | ○ |
心拍数計 | Polar BLE心拍センサー |
連続使用時間 | GPSモード:最大17時間 Smartモード:最大5日間 |
防水性能 | 30m |
POLAR(ポラール)は、1977年にフィンランドで設立されたスポーツトレーニングコンピューターのメーカーです。特に世界初のワイヤレス心拍数モニターの開発で知られています。
日本では認知度はそれほどありませんが、海外ではデザイン性と機能性が評価されていて、人気のGPSウォッチです。
人とは違ったGPSウォッチで変化を付けたい方にはおすすめです。
4位 GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 230J
GPSシステム | GPS、GLONASS、みちびき |
モーションセンサ | ○ |
心拍数計 | 別売り |
連続使用時間 | トレーニング:最大16時間 時計+ AT +通知:5週間 |
防水性能 | 5ATM |
GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 230Jは、ランキング1位の「ForeAthlete 235J」の下位機種です。違いは、心拍数計が光学式でないので多少劣ることと、リカバリーアドバイザーといった運動強度の目安の計測がないことです。
しかし、その他の機能は特に変わらず、値段が1万円近く下がるので、コストパフォーマンスは良いでしょう。
「ForeAthlete 235J」に手が届かない方は、230Jで充分だと思います。
3位 GARMIN(ガーミン)ForeAthlete645
GPSシステム | GPS、GLONASS、みちびき |
モーションセンサ | ○ |
心拍数計 | Garmin Elevate™ 光学式心拍計 |
連続使用時間 | GPSモード+心拍計:最大14時間 時計表示時:最大7日間 |
防水性能 | 5ATM |
GARMIN(ガーミン)ForeAthlete645は、2019年5月にGarminPayを搭載したガーミン初のデバイスとして発売されました。財布を持ち運ぶ必要なくGarminデバイスを専用レジ端末にかざすだけで簡単に支払いが可能です。
また、デイスプレイに太陽光の下でも見やすい、半透過メモリインピクセル(MIP)を採用しています。
ForeAthlete645は、ガーミンの上位機種として、気圧高度計、コンパス、ジャイロセンサー、温度計が搭載されており、トレーニングからトライアスロンまで幅広い使い方ができます。
2位 GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 45
GPSシステム | GPS、GLONASS みちびき、Galileo |
モーションセンサ | ○ |
心拍数計 | Garmin Elevate光学式心拍計 |
連続使用時間 |
GPSモード:最大11時間 |
防水性能 | 5ATM |
GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 45は、2019年8月に新発売されたGPSウォッチです。見た目もよりスマートになり、重量は235Jの42gに対して36gに軽量化されています。
新機能の「Garmin Coach」を使えば、無料でパーソナルコーチのアドバイスを得ることができます。
また、ランニングマシン、室内トラック、Xトレーナー、更に、有酸素エクササイズやヨガをしている時でもトレーニングを記録することができます。
何と言っても、価格が235Jよりお手頃で手に入れることができるのは、なかりメリットが高いのではないでしょうか。
女性にありがたい一回り小さい「ForeAthlete 45S」もラインナップされています。
1位 GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 235J
GPSシステム | GPS、GLONASS、みちびき |
モーションセンサ | ○ |
心拍数計 | 光学式心拍計 |
連続使用時間 |
GPSモード:最大11時間 |
防水性能 | 5ATM |
GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 235Jは、2016年4月に225Jのリユーアル版として発売されました。マラソンランナーにはベストセラーの人気で、デザイン性・機能性・コストパフォーマンスのバランスがとても良いランニングウォッチです。
サブ3からサブ4を目指す市民ランナーであれば、235J以上の上位機種は必ず手に入れておきたいところです。
【サブ4には必需品】GPS付きランニングウォッチおすすめ人気ランキング10選 まとめ
これまで、サブ4ランナーには必需品であるGPS付きランニングウォッチ
のおすすめ人気ランキング10選をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回のランキングでは、ほぼガーミン制が上位をしめましたが、GPS付き
ランニングウォッチの市場では、ガーミンがかなり優位に立っているでしょう。
スマホやPCで管理できるアプリも信頼できますし、ガーミンコネクトという
アプリを使えば、時計のトップ画面を好みのデザインに変更できるところも
ガーミンが指示されている要因でしょう。
GPS機能がついたランニングウォッチはそれぞれの用途によって、
5万円以上もする高額な商品までさまざまあります。
自身の使用用途に合わせて予算を決め、いろいろな情報を確認して商品を選ぶことをおすすめします。
また、日常から心拍数を気にすることによって、
病気の予見みにも繋がりますので、健康思考の方には特におすすめです。
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